東京都福祉保健局刊行物『ともに生きるために』のやさしい日本語の書き換えを担当しました
やさコミュ事務局
一般社団法人やさしいコミュニケーション協会
2019年6月28日、29日に国立国際医療研究センターにて、やさしい日本語(医療)インストラクター講座を開催いたしました。
(この講座はやさしい日本語(医療)サポーター講座修了生が受講可能な講座です。)
インストラクター講座では、外国人留学生を招いて実際にやさしい日本語でのロールプレイをしていただきました。
「医療の専門用語は、日常生活では出会うことがありません。だから、すごく難しいです。そして、先生の話す言葉はすごく速いです。聞くのはすごく大変です。ゆっくり話してほしい。」
そう話してくれた外国人留学生の言葉が、医療で使用されている言葉の難しさを端的に表していたように思いました。
「親身になって聞いてくれるのがとても嬉しかった。安心して話せる、聞いてもらえる、そう思えたことが大きな発見でした。」
サポートで講座を支援してくださった日本語教師の先生より、全員がそう話していたと教えてくださいました。