ことばとデザインでコミュニケーションをもっとスムーズに
やさしいコミュニケーション協会のミッションは、ことばとデザインでコミュニケーションをもっとスムーズにすることです。
現在、この世には数え切れないほどの情報があります。
情報を受け取るときに、情報を発信した人が意図しない形で、情報を受け取る人に伝わってしまうことがあります。
そもそも何が書いてあるのか理解できないと情報を受け取ることができない人もいます。
また、情報を受け取れない以前に情報を受け取ってほしい人に届かないという問題もあります。
日本語が難解であることやデザインの面で見づらさや伝わりづらさのある情報は当然受け取りづらくなります。
私たちが情報を発信するのは、受け取ってほしいことや伝えたいメッセージがあるからです。
その伝え方を工夫するスキルを身につけ、情報発信者と受信者が伝えたいことを共有していくと、受信者は望ましい行動を取ることができるようになります。
コミュニケーションはよくキャッチボールに例えられます。
キャッチボールは、相手にどんなボールを投げたらいいか考えて投げなければいけません。
ボールの素材は硬いものでいいのか、柔らかい素材のものがいいのか
速さはいつも通り速く思い切り投げていいのか、ゆっくり優しく投げたほうがいいのか
ボールを受け取れるかどうかは相手次第ではありますが、相手が受け取ることのできる素材や速さがあります。
情報を受け取る人がどんな形だったら受け取りやすいかを考え、受け取りやすく工夫する。
溢れているたくさんの情報は一部の人にとって、受け取りにくい状態にあります。
やさしいコミュニケーション協会は、やさしい日本語ややさしい英語、デザインなど情報を受け取りやすくする工夫についてみなさまに情報提供をしてまいります。
たくさんの人にその工夫を知っていただき、実際に行なっていただくことで今まで受け取ることができなかった人たちにも情報を届けることができるようになります。
私たちは、必要とする情報を誰もが受け取ることができる社会を目指してまいります。
協会概要
一般社団法人やさしいコミュニケーション協会
英語名:Easy and Smooth Communication Association
2019年5月
代表理事 黒田 友子
理 事 六車 彩子

やさしいコミュニケーション協会のシンボルマーク

シンボルマークは、情報を発信するという意味のある”黄色”と情報を受信するという意味のある”オレンジ”を使って、発信者と受信者がコミュニケーションを通してお互いの思いを伝え理解しあう様子を色が混ざり合っていくようなグラデーションで表現しています。
協会シンボルマークのデザイナー:saya
やさしい日本語(医療)研修 修了バッジ
やさしい日本語(医療)サポーター養成講座を修了されたみなさまにお渡ししております。

このバッジは一般社団法人やさしいコミュニケーション協会のシンボルマークです。
シンボルマークは、情報を発信するという意味のある”黄色”と情報を受信するという意味のある”オレンジ”を使って、発信者と受信者がコミュニケーションを通してお互いの思いを
伝え理解しあう様子を色が混ざり合っていくようなグラデーションで表現しています。
バッジに使われている素材は、
愛媛県内子町の伝統工芸品である”大洲(おおず)和紙”です。
手作り+和紙で人のぬくもりや優しさを感じられるバッジになりました。
協会シンボルマークデザイン:sayaさん
バッジ・パッケージデザイン:市毛友一郎さん(メルカドデザイン)
バッジ作成:とおん舎さん